2008/03/07 START
イラストレーション、Tシャツ絵付け、レトロインク、パーティーキャッスル
Posted by cagelow - 2010.02.11,Thu
まず、初級ズボンの白紙に色をバケツ塗りして、3D画面でざっとカットします。
それをGIMPに取り込んで、ジャギーを消すために一度裾の部分にガウシアンぼかしを5pxでかけ、色レベルでアルファ値をいじって角をとります。
次に、3D画面でカットすると、どうしても消しきれない部分が出てくるので、ゴミとりのために色域選択で透明部分を選び、削除します。
しきい値を0~5くらいにしておくと半透明部分は選択されず残るので、ゴミがあるとすぐにわかり便利です。このときは、Shift+投げ網でゴミを選択範囲に加えて消します。
※しきい値を高くすればゴミも一度に選択できて便利に思えますが、ズボンの裾など、消してはならない部分まで選択してしまうことがあるので、あまり良い方法ではありません。
きちんと下地ができたら、薄く下書きをします。
ちなみに下書きは私の場合2段階にわかれています。
エディタの3D画面で、別レイヤでつけるおおまかなアタリと、そのアタリをもとにして、GIMPで布地に直接書き込む「影として機能する」下書きです。
この画像は後者の下書きが終わった状態です。どうせあとで指先ツールとかでぼかすので、結構適当です。
下のほうにはみでているアミアミはワイヤーフレームです。
金色の縁取りも、ベージュで下地を作っておきます。
パレットに薄いベージュを作り、ブラシをボカシ無しの5pxに設定します。
色域選択で透明部分を選択し、新規レイヤを作って「選択範囲の境界線を描画」、描画方法を「ブラシツールを使用する」で実行し、選択を解除して不要な部分を消します。
下書きの線を少しクリンナップし、ボタンを描いてみました。
……なんだかエディタに取り込んだら縦に伸びた。
「フィルタ」→「対話的歪め」を使用して、ボタンを横に伸ばしてみます。
こんどは綺麗に丸いボタンになりました。
うっかり書き込みに夢中になっていてSS撮るの忘れていました。
前身頃の完成です。
ショートパンツで大事なのはなんといってもふとももの付け根のシワ!
……だと私は個人的に思っているので、とにかくシワをがんばって描いています。
次は後身頃です。
下書きは前身頃といっしょに済ませてあったので、こちらもひたすら描き込みます。
ショーパンということでショタ向けを想定して、プリッとしたかわいらしいお尻が入っているズボンなんだよ!ということをアピールするため、お尻の下だけでなく上にもシワを入れます。
……上の文章が若干変態っぽいのは気にしないで下さい。
プリッとしたのはいいんですが、ちょっとシワが不自然なので直します。
この写真だとあんまり変わらないようにも思えますが、ぐっと自然になりました。
クリックで拡大しますよ。いつもそうなんだけど言い忘れてました。
がんばってお尻を描いたのに、ためしに上着を着せてみたら太ももしか見えなくて、泣きそうなほどかわいくなかったので、金紐の飾りを追加します。
これもまずはエディタでアタリをとります。
アタリがきれいに引けたので、ちょっと加工してヒモのベースとして使用することにします。
GIMPに取り込み、そのままだと少し細すぎたので一度5pxぼかします。
色レベル調整でアルファをいじって、太くなめらかなヒモにします。
オレンジ色に着色し、前回の記事の要領でヒモを作りました。
今回は太目のヒモなので、前回と同じだとちょっとツルンとした感じになってしまいます。
ざらざらした質感を表現するため、レイヤを複製してHSVノイズを適当にかけ、明度基準で脱色して乗算モードにし、不透明度を50%にしました。
裾の金のパイピング(?)も、金色に輝いて見えるように手書きでいろいろ塗りこんでいきます。
暗室ツールでざっと影とハイライトを入れ、乗算モードのブラシを使って影のキワに緑や赤などを薄く乗せます。
もっと広い面積だと映り込みとかいろいろ面倒なのですが、このくらいだったら手描きでじゅうぶん金色に見えます。
今回は明るい金色なので下地はベージュですが、もっと濃い黄金色にしたい時はベースを黄土色にして同じように描き込めばOKです。
最後にもういちど上着を着せてかくにん。
ヒモがあるとないとでは可愛さが段違い!
さて、ロングはあんまり需要なさそうだけど、私が欲しいからやっぱり作ろうかな……っと。
それをGIMPに取り込んで、ジャギーを消すために一度裾の部分にガウシアンぼかしを5pxでかけ、色レベルでアルファ値をいじって角をとります。
次に、3D画面でカットすると、どうしても消しきれない部分が出てくるので、ゴミとりのために色域選択で透明部分を選び、削除します。
しきい値を0~5くらいにしておくと半透明部分は選択されず残るので、ゴミがあるとすぐにわかり便利です。このときは、Shift+投げ網でゴミを選択範囲に加えて消します。
※しきい値を高くすればゴミも一度に選択できて便利に思えますが、ズボンの裾など、消してはならない部分まで選択してしまうことがあるので、あまり良い方法ではありません。
きちんと下地ができたら、薄く下書きをします。
ちなみに下書きは私の場合2段階にわかれています。
エディタの3D画面で、別レイヤでつけるおおまかなアタリと、そのアタリをもとにして、GIMPで布地に直接書き込む「影として機能する」下書きです。
この画像は後者の下書きが終わった状態です。どうせあとで指先ツールとかでぼかすので、結構適当です。
下のほうにはみでているアミアミはワイヤーフレームです。
金色の縁取りも、ベージュで下地を作っておきます。
パレットに薄いベージュを作り、ブラシをボカシ無しの5pxに設定します。
色域選択で透明部分を選択し、新規レイヤを作って「選択範囲の境界線を描画」、描画方法を「ブラシツールを使用する」で実行し、選択を解除して不要な部分を消します。
下書きの線を少しクリンナップし、ボタンを描いてみました。
……なんだかエディタに取り込んだら縦に伸びた。
「フィルタ」→「対話的歪め」を使用して、ボタンを横に伸ばしてみます。
こんどは綺麗に丸いボタンになりました。
うっかり書き込みに夢中になっていてSS撮るの忘れていました。
前身頃の完成です。
ショートパンツで大事なのはなんといってもふとももの付け根のシワ!
……だと私は個人的に思っているので、とにかくシワをがんばって描いています。
次は後身頃です。
下書きは前身頃といっしょに済ませてあったので、こちらもひたすら描き込みます。
ショーパンということでショタ向けを想定して、プリッとしたかわいらしいお尻が入っているズボンなんだよ!ということをアピールするため、お尻の下だけでなく上にもシワを入れます。
……上の文章が若干変態っぽいのは気にしないで下さい。
プリッとしたのはいいんですが、ちょっとシワが不自然なので直します。
この写真だとあんまり変わらないようにも思えますが、ぐっと自然になりました。
クリックで拡大しますよ。いつもそうなんだけど言い忘れてました。
がんばってお尻を描いたのに、ためしに上着を着せてみたら太ももしか見えなくて、泣きそうなほどかわいくなかったので、金紐の飾りを追加します。
これもまずはエディタでアタリをとります。
アタリがきれいに引けたので、ちょっと加工してヒモのベースとして使用することにします。
GIMPに取り込み、そのままだと少し細すぎたので一度5pxぼかします。
色レベル調整でアルファをいじって、太くなめらかなヒモにします。
オレンジ色に着色し、前回の記事の要領でヒモを作りました。
今回は太目のヒモなので、前回と同じだとちょっとツルンとした感じになってしまいます。
ざらざらした質感を表現するため、レイヤを複製してHSVノイズを適当にかけ、明度基準で脱色して乗算モードにし、不透明度を50%にしました。
裾の金のパイピング(?)も、金色に輝いて見えるように手書きでいろいろ塗りこんでいきます。
暗室ツールでざっと影とハイライトを入れ、乗算モードのブラシを使って影のキワに緑や赤などを薄く乗せます。
もっと広い面積だと映り込みとかいろいろ面倒なのですが、このくらいだったら手描きでじゅうぶん金色に見えます。
今回は明るい金色なので下地はベージュですが、もっと濃い黄金色にしたい時はベースを黄土色にして同じように描き込めばOKです。
最後にもういちど上着を着せてかくにん。
ヒモがあるとないとでは可愛さが段違い!
さて、ロングはあんまり需要なさそうだけど、私が欲しいからやっぱり作ろうかな……っと。
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